体温を下げるにはネッククーラーや保冷剤で首元を冷やすと効果的。
冷えた血液が首元の太い血管を通って全身に巡るため、効率よく体温を下げることができます。

ネッククーラーは両手が空けられるので、屋外作業やアウトドア、野外フェスなどでも活躍します。

保冷剤は比較的安くて繰り返し使えるので経済的。首筋や脇、足の付け根など、体温調節に効果的な場所をピンポイントで冷やすことができます。

扇風機の風を体にあてると、汗の蒸発を促して体の熱を逃がすことができます。

ハンディファンは小型で持ち運びしやすく、外出先でも使えて便利です。

空調服はエアコンがない炎天下での仕事におすすめ。服に付いたファンで服の中に外気を取り入れ、汗を蒸発させて体温を下げる仕組みです。

エアコンがつけられない場所には、スポットクーラーがおすすめ。工事不要のタイプは壁に穴を空ける必要が無いので、賃貸物件やガレージなどでも使えます。

日傘で直射日光を遮ることで体温の上昇を抑えることができます。さらに日影ができるので体感温度が下がるとも言われています。

これまでは日傘というと女性が使うイメージが多かったかもしれませんが、近年は猛暑日が多いため、外出時に日傘を使う男性も増えています。

シンプルなデザインのものから、持ち運びしやすい小型・軽量タイプやファンがついたものなど、さまざまな種類があります。

熱中症の予防にはこまめな水分補給が欠かせません。

スポーツ飲料や経口補水液などを水筒に入れて持ち歩けば、喉が渇く前に水分をとれるので、脱水症状を防ぐことができます。

保冷機能のある水筒は飲み物を冷たいまま飲めるので、屋外でのスポーツやアウトドアにもおすすめです。