電化製品のなかでも、冷蔵庫は大きな買い物なので見極めが大切です。
最新家電の製品にもひかれがちですが、電気代を考慮したうえで購入するのがおすすめです。
おさえるべきポイントは製品の機能性と消費電力などです。さらに購入後も節約を心がけることが大切です。
冷蔵庫の電気代はどれくらいかかる?
冷蔵庫は家電のなかでもサイズが大きいので電気代も気になるところです。
まず知っておくべきことは、1か月あたりの電気代です。
メーカーの製品により差はありますが、大まかな平均は約600~700円です。もっと電気代がかかるイメージですが、わりと低コストなのかもしれません。
しかし、年間の電気料金にすると約7,000~8,000円なるので家計のダメージにも繋がります。仮に小型冷蔵庫にしたとしても、年間の電気料金は約5,000〜5,500円程度なのでそこまで大きな差はありません。
では冷蔵庫以外の家電の電気料金はどれくらいなのでしょうか。
一家に1台はお持ちのエアコンの電気代は、年間16,038円~51,894です。
エアコンに関してはこまめに電源を消すより、つけっぱなしのほうが節電になる説もあります。とある検証によると暖房は、こまめに消すなどオフの時間をもうけても電気代にはあまり差がありません。
しかし、冷房の場合は異なります。外の気温が低下する時間帯で検証したところ、30分ごとにオンオフのほうが消費電力量が少ないとの結果です。なので夜間18:00~23:00の時間帯はこまめにスイッチを切るのが良いです。時短家事におすすめな洗濯乾燥機は年間あたり、8,869.5円~21,681円です。乾燥機能を使用する頻度でも金額に差が生じます。
テレビの電気代は年間5,211円です。
近年、若者のテレビ離れが進んでいるといわれています。もしかしたら、さらに電気料金の平均はさらに安くなっている可能性もあります。
ちなみに照明器具の電気代は、1台あたり年間2,704円です。
もし電気代を節約するならここをおさえるのが良いのかもしれません。つけっぱなしにせず、こまめに電源を落とすことが大切です。
上記のことから見て取れるように、家電製品のなかでも冷蔵庫の占める電気代は大きいです。そのため新しく買い替えをする予定があるかたは、機能性以外にも年間の消費電力や電気料金なども考慮する必要があります。
大きな買い物だけに買い替えには、予備知識をおさえたいところです。失敗して安易に買いなおせるアイテムではないので慎重になりましょう。
消費電力や電気代をしっかり知りたい方は、各自で計算をおこなってください。計算の方法は年間消費電力を参考にします。シンプルに365日で割るだけなので簡単にできます。
冷蔵庫の電気代を節約するポイント
家計の負担を少なくするには、普段の生活での工夫が大切です。冷蔵庫の電気代をおさえるポイントをしっかり把握しましょう。
まず基本なのは、冷蔵庫の開け閉めです。
シンプルに開け閉めする回数を減らすだけでも効果があります。扉をあけるたびに冷蔵庫内の冷気が外に逃げて、冷蔵庫内の温度があがり、再度冷やすために消費電力量がかかるというのが理由です。
一人暮らしのかたはある程度中身を把握しているので実践しやすいかもしれません。
ファミリー層は冷蔵庫も大型になるのうえ、庫内のどこに何があるかわからないことも多いです。その場合は、冷蔵庫内の中身を管理するのも最適です。
ホワイトボードや冷蔵庫の食材管理アプリなどを活用してください。さらに冷蔵庫に食材を入れる方法にも手間をかけると良いです。
作り置きのお惣菜ストックなどは、熱いまま冷蔵庫にいれるのはNGです。冷ます=消費電力量もかかるということなので、ある程度冷ましてから冷蔵庫に保存します。
他にも壁から冷蔵庫を離すだけでも節約につながります。壁から距離をとることにより、放熱スペースを確保することができるのです。
離す目安距離としては5cm以上がおすすめです。ほんのひと工夫を施すだけでも、年間約1,000円の節約になります。
もっと節約を極めたいかたには、設定温度を調整する方法もあります。
基本的には、冷蔵庫の温度調整は室温に合わせます。一般的に夏は強、冬は弱となります。これを年間の設定温度を中にするだけで、年間約1,600円の節約が可能です。
これはあくまでも仮としての目安になります。冷蔵庫の節約ばかりを気にして、食材が劣化してしまっては元も子もありません。なにごとも臨機応変に調整することが大切です。
これだけ節約しても節約の結果が出ない場合もあります。もしかしたら冷蔵庫の型が古いのも原因かもしれません。
その場合は、最新の省エネ製品におもいきって買い替えるのも良いです。
大きな買いものに躊躇するかもしれませんが、消費電力量などの視点から考えるとおすすめです。
最新の冷蔵庫を購入するまえに、まずはどこのメーカーのどの製品が良いのかおさえておきましょう。買い替えのタイミングを判断する材料にもなります。
電気代を抑えられるおすすめの冷蔵庫3選
最新の冷蔵庫を購入するとき悩むのがどのメーカーの製品がベストなのかです。
発売年度により機能性も異なり、ささいな違いにも悩むところです。
たとえば、パナソニックNR-B251TとNR-C342GCの違いはどうなのかとか気になります。
まずNR-B251Tの特徴としてはスリム冷凍冷蔵庫になります。幅55.5cmで少し低め163.6cmなので置きやすいのが魅力的です。
一人暮らしで狭い部屋の方も安心して購入できるタイプです。年間消費電力量は、302kWh/年です。容量は24リットルになります。
NR-C342GCはフルフラットガラスドアでスリムな設計です。
容量は335リットルで野菜室が真ん中にあるタイプなので楽に出し入れできます。年間消費電力は330kWh/年です。
続いて三菱電機MR-B46Gは、全室独立のおまかせA.I.の冷蔵庫です。
容量はたいっぷり入る455リットルなのでファミリー層におすすめです。機能性の特徴としては、庫内の部屋別に最適な運転を実施します。
これはA.I学習によるものでまさに次世代家電です。解凍いらずの瞬冷凍や生のまま長持ちする氷点下ストッカーもあります。野菜をみずみずしく鮮度良く保つ機能も魅力的です。年間消費電力は250kWhです。
東芝GR-T600FZは、ハイグレードの大容量フレンチモデルが特徴的です。
容量は601リットルなので、食材をストックするのに最適な大きさなのが魅力的です。年間消費電力は252kWhになり、年間電気代は6804 円です。
おすすめの機能はうるおい冷気により、10日間鮮度を保つことが可能です。さらに氷結晶チルドは、氷のラップで生のおいしさを保つ役割があります。
うるおい冷蔵室では乾燥を防ぐだけではなく、風味と触感をキープする効果も期待できます。また無線LANに接続することで、スマートフォン専用のアプリIoLIFEを利用できるのも魅力的です。
レシピ検索機能を使えば、毎日の献立にも悩みません。食材リストを管理する機能もあるので、買い忘れなども防ぐことができます。その他扉の開閉で帰宅を見守る機能、冷蔵庫の周囲の温度みまもりなどの機能も活用できます。
冷蔵庫の節電や省エネを活かす
冷蔵庫の電気代は、ほかの電気製品と比較すると家計の負担になります。
節約をするには開閉の回数を減らす、庫内の設定温度を維持することが大切です。
庫内の設定温度を調整する方法はあくまでも目安なので気を付けてください。年間の年間消費電力から電気代を計算する方法は、シンプルに365日で割るだけなので家庭でもシミュレーションができます。
冷蔵庫を買い替える場合は、省エネで年間消費電力を参考にすると良いです。
