毎月24・25・26のお得な3日間!エクトク3DAYS
家電セットがお買い得!新生活応援特集

エアコンの室外機の不調によって起こることと原因、メンテナンス方法

エアコンは温度と湿度をコントロールする家電製品であります。気化熱を使い外気と熱交換することで、夏場には冷たい空気を室内に送り、冬場には反対に暖かい空気を送り出すのです。
気化熱が発生するためにエアコン内部は結露しやすくなります。そのためにカビ除去を含めた内部清掃をしなくてはいけません。
エアコンは一体型を除くと、部屋の中に設置されている室内機と屋外に設置してある室外機の2つの設備が必要です。
ここでは、エアコンの室外機に不具合が生じたときに起こる症状とそれの原因やメンテナンス方法などを解説していきますので、参考にされることをおすすめします。

エアコンの室外機の仕組みと役割を分かりやすく解説

地球温暖化の影響で夏場は猛暑が続くことも多くなっていて、今の時代エアコンがなければ生活も困難になるなどこのように考える人も多いのではないでしょうか。
なるべくエアコンは控えたいけれども猛暑が続けば我慢できないわけですから電源を入れて部屋の中を涼しくしたい、こんなとき室外機が故障してしまうとエアコンの効き目が悪くなるなど修理が必要になることも珍しくはありません。
窓枠などに取り付けて利用する一体型は別にしても、一般的なエアコンは室内機と屋外に設置してある室外機の2つの設備で稼働しているわけですが、室外機は状態により効き目が大きく変化するとても重要な装置です。
冷房で運転を行っているときには、室内機は部屋の空気を吸い込んで熱だけを奪い取り冷たい空気を噴き出しているのですが、奪われた熱は室内機と室外機を接続しているパイプ内を流れる冷媒ガスで室外機に運ばれます。
室外機は、外の空気を吸い込んで部屋から運ばれて来た熱い空気と一緒に外に噴き出す仕組みを持ちます。
室外機内には冷媒ガスを循環させるためのポンプの役割を持っている圧縮機が搭載されていて、熱を屋外に放出させて冷えた冷媒ガスを再び室内機に送り出しています。
室外機の圧縮機は人間の心臓で、冷媒ガスが血液などに例えることができるのですが、血液が体の中を循環するのと同じで冷媒ガスが室内機と室外機の間を循環させている、このような原理です。
そのため、部屋の中の熱を室内機が吸い込んで奪う、その熱を冷媒ガスで室外機に送り込み熱を放出させる、このようなサイクルを繰り返しているので室内を涼しい環境できるようになるわけです。

エアコンの室外機に不具合が生じたときに生じることとは?

冷房で運転するときのエアコンは、部屋の中の空気を吸い込み熱い熱を奪い取る、それを冷媒ガスが室外機に運んで熱を外に放出させるなどの仕組みがあります。
この仕組みの中では、熱が外に放出させるのが室外機の役割のような意味になって来るのですが、冷媒ガスは再び室内機に戻されるとき室外機の圧縮機で熱を屋外に放出させて冷媒ガスを冷やしているので、室外機が故障すると冷媒ガスも冷えなくなって機能が損なわれることになるのでエアコンの効き目が悪くなってしまう、このような不具合が生じてしまうわけです。
不具合が生じる原因は劣化などもあるけれども、直射日光なども不具合が生じる要因の一つになって来ます。
使わないときなどはカバーを取り付けておけば直射日光から守ることはできるけれども、カバーが付いたままで運転させると故障の原因にもなるので注意が必要です。
室外機の機能をフルに生かすために必要なことは風通しの良さであり、カバーをかけておけば風通しは悪くなるでしょうし、直射日光が当たるような日当たりが良い場所でも室外機の全面や背面に遮るものがなければある程度の機能を発揮してくれます。
ただ、直射日光が当たる場所に設置すると本来の機能を十分に発揮させることができません。
その理由は、室外機は背面や側面から冷たい空気を吸い込んで冷媒ガスをポンプで冷やしている、ここに直射日光が当たると効率が悪くなってしまいます。
なお、室外機から異音がするとか、ファンが回転するときに今までにはない騒音のような音が出るとか、これらは故障の可能性もあるので気になる音が生じているときは早めに修理の依頼が大切です。

知っておきたいエアコンの室外機に不具合が生じる原因とメンテナンス方法

エアコンの室内機には、ルーバーと呼ぶ吹き出し口に取り付けられている部品があります。家庭用エアコンなどのルーバーは、モーターで自動的に左右や上下に動くように設計されているのですが、カーエアコンなどのルーバーは手動で風向きを変えるようになっています。
仮に、ルーバーが動かないとなったときには室内機内部の電子回路やメカニズムの故障が考えられるので早めに修理の依頼をすることをおすすめします。
なお、ルーバーを掃除するときにはエアコンは停止状態にすること、動作中に掃除しようとすると指が挟まるなど注意が必要です。
もちろん、エアコンフィルターの掃除の場合も電源をオフにしてから行うことは大切です。
室外機の場合は、特別掃除などをしなくても良いのですが室外機は正面から空気を排出させて側面や背面から空気を内部に吸い込む構造になっているので、庭などに設置している場合は雑草などが伸びて来てそれが吸い込まれてしまうこともある、雑草をきれいに取り除くことも室外機の不具合を防止する対策にもなります。
地面に直接置くことは少ないけれどコンクリートブロックなどの上に載せている場合は、コンクリートブロックが割れて傾いてしまうこともあります。
完璧に水平を取らなければならないなどの決まりはないけれども、傾いてしまえば故障の原因にもなるので定期的に確認することをおすすめします。
夏場になると日向などは高温度に達することも珍しくないのですが、室外機はなるべく日影になるような場所に設置するようにしましょう。
どうしても日向になるような場所にしか設置ができないとなったときには、日よけなどを使うのも効果的です。

室外機の故障で買い替えを行うときにおすすめのエアコンをご紹介

室外機は過酷な環境下で動作するエアコンの重要な設備機器の一つ、室内機などはエアコンクリーニングをしてきれいな状態を維持することができる、しかし室外機はエアコンクリーニングなどをすることはないので室内機よりも先に故障してしまうことも少なくありません。
ちなみに、エアコンを使うと電気代は上がるけれども夏場はエアコンがなければ部屋の中で生活ができない、多少電気代がかっても冷房を使い続けたい人は多いといえます。
ただ、電気代がいつもよりも高くなったなどの場合は室内機のエアコンクリーニングを行うのがおすすめです。
エアコンクリーニングの中でも分解洗浄を利用することで新品に近い状態に戻せるので、電気代の節約効果を期待することもできます。
室内機は使えるけれども室外機が故障となったときには、修理するよりも新品を買い替えた方が良いケースもあります。
日立の「白くまくん」にはルームエアコンの「Xシリーズ」と呼ぶ製品があるのですが、このエアコンは熱交換器の自動お掃除機能や排水トレーの自動お掃除機能の凍結洗浄機能が搭載されています。
凍結洗浄は日立独自の機能で室外機の熱交換器から排水周りまで内部を一気に自動的に洗浄する、室外機版のエアコンクリーニング機能です。
室外機は屋外に設置する設備になるので、熱交換器などは埃まみれになりやすい環境で汚れがひどくなってしまう前に自動でしっかり洗い流す凍結洗浄機能は室外機の効率を維持させると同時に機能を長持ちさせるなどのメリットもあります。
このような安心機能が付いているエアコンを購入することでトラブルの防止にも役立てることができますし、効率が良くなるので電気代の節約効果への期待も高まります。

エアコンの室外機の不具合に関するまとめ

エアコンの室外機と室内機の仕組みなどの解説をしましたが、室外機は過酷な環境下で稼働する設備などからも、設置場所を間違えてしまうと長持ちしなくなるエアコンの効き目が悪くなることもあるので注意が必要です。
日立の「白くまくん・Xシリーズ」は、凍結洗浄と呼ぶ室外機の自動洗浄機能を持つエアコンで、このようなエアコンを購入することで常に室外機はきれいな状態を保つことができるようになる、買い替えをするときなど検討されては如何でしょうか。

エアコン メーカ一覧
スポットエアコン メーカ一覧
おすすめ特集
ポイント・クーポン情報