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二槽式洗濯機の使い方!根強い人気がある理由、おすすめアイテム3選

二槽式洗濯機とは、文字通り洗濯槽と脱水槽の2つの槽に分かれた洗濯機のことです。
手動で洗濯物を移し替えるといった手間はかかるものの、全自動洗濯機よりも安い価格で購入できたり高い洗浄力を持っていたりするなど、全自動タイプにはない魅力もたくさんあります。

この記事では、二槽式洗濯機の使い方や根強い人気の理由についてまとめました。
おすすめのアイテムもご紹介しますので、参考にしてください。

二槽式洗濯機の使い方

二槽式洗濯機の使い方

かつては、白黒テレビ、冷蔵庫と並ぶ「三種の神器」として、二槽式洗濯機が庶民の憧れでした。
時代が進んで全自動洗濯機が主流となった今、二槽式洗濯機は、一般家庭ではあまり見かけなくなっています。

しかし、節水効果の高さやお手入れの楽さなどの理由から、まだまだ現役で活躍中です。

ボタン一つで操作できる全自動洗濯機とは異なり、二槽式洗濯機には洗濯タイマーと脱水タイマーのほか、水流や排水を切り替えるツマミが付いていて、手動で操作します。
そんな二槽式洗濯機の使い方を、詳しく見ていきましょう。

STEP1 洗い・排水

最初のステップは、洗いです。
洗濯槽に洗濯物と洗剤を投入して水を溜めたら、洗濯タイマーを設定します。

時間の目安は3~7分ですが、汚れがひどい場合は8~10分、長くても15分程度にセットしましょう。
洗濯が終わったら、ツマミを切り替えて排水します。

STEP2 脱水

洗濯が完了したら、洗濯槽から洗濯物を自分で取り出して脱水槽に移し替えましょう。
内蓋をしたら、脱水タイマーを1~3分にセットして脱水を始めます。

二槽式洗濯機の脱水は、高速回転で水気を飛ばす仕組みです。
脱水しすぎると生地が毛羽立ってしまう可能性がありますので、注意してください。

STEP3 すすぎ・排水

脱水が終わったら、再度洗濯槽に洗濯物を戻して、すすぎを行います。
二槽式洗濯機でできるすすぎは、水を出しっぱなしにしながら行う「注水すすぎ」と、水を溜めて行う「溜めすすぎ」の2種類です。

どちらもすすぎとしての効果は同じですが、念入りにすすぎたいなら注水すすぎ、水や水道代を節約したいなら溜めすすぎがおすすめ。
すすぎが完了したら、ツマミを切り替えて排水します。

STEP3 すすぎ・排水

最後のステップは、脱水です。
すすぎが終わった洗濯物を脱水槽に移し替え、内蓋をして脱水タイマーを1~5分にセットします。

二槽式洗濯機を使うときのポイント・注意点

二槽式洗濯機を使うときのポイント・注意点

二槽式洗濯機の基本的な使い方以外にも、知っておくべきポイントや注意点を押さえておきましょう。

長時間の洗濯は避ける

二槽式洗濯機の洗濯槽は全自動タイプよりもコンパクトな分、洗浄力が高いのが特徴です。
少ない洗剤量でもしっかり洗えますが、そのぶん長時間の洗濯はかえって衣類を傷めてしまう可能性がありますので、洗いすぎは避けてください。

排水は毎回やらなくてもオーケー

洗濯物がまだ残っている場合は、洗いやすすぎの後に排水せずにそのまま次の洗濯に回すと、水や洗剤を節約できます。
いきなり汚れがひどいものから洗うよりも、汚れの程度が軽い洗濯物から始めると、効率よく洗濯できるでしょう。

柔軟剤は最後のすすぎのタイミングで投入

全自動洗濯機の多くには、洗剤と一緒に柔軟剤を入れるスペースが設けられています。
しかし、二槽式洗濯機にはなく、自分で投入しなければなりません。
汚れの程度によっては何回かすすぎを行う場合もありますので、柔軟剤の投入は最後のすすぎのタイミングで行います。
柔軟剤を水に混ぜてから洗濯物を入れると、ムラなくなじみやすいでしょう。

脱水時は洗濯物のバランスを考えて

脱水時は、脱水槽に入っている洗濯物が遠心力で片側に寄りがちです。
そのままの状態で脱水を続けると故障するリスクがあるため、都度中身をチェックして絡まった洗濯物をほぐしましょう。
重たい洗濯物から順番にバランス良く配置するのが、上手な脱水のコツです。

二槽式洗濯機のメリットとデメリット

二槽式洗濯機のメリットとデメリット

手動での操作や移し替えが必要な二槽式洗濯機の使い方を見てみると、「面倒だな」と感じる方もいるかもしれません。
それなのに、なぜ二槽式洗濯機は今でも人気があるのでしょうか。

ここでは、メリットやデメリットについて解説します。

メリット

二槽式洗濯機のメリットには、洗浄力の高さやお手入れが楽ちんなこと、洗い方を細かく調整できることなどが挙げられます。
1つずつ詳しく見ていきましょう。

① 洗浄力が高い

メリットの1つめは、洗浄力の高さです。
二槽式洗濯機は、縦型洗濯機やドラム式洗濯機などと比較するとサイズが小さめにつくられています。
また、全自動タイプの洗濯槽は二重につくられている場合が多いですが、二槽式洗濯機の洗濯槽は一重と簡単な構造です。

そのため、モーターの力が洗濯物全体に伝わりやすく、少ない洗剤量でもモーターの振動でしっかり泡立ちます。
シンプルで丈夫にできているからこそ、食べこぼしなどの頑固な汚れも落としやすい洗浄力の高さが、二槽式洗濯機の大きな魅力です。

② カビにくく掃除もしやすい

2つめのメリットには、カビにくく掃除もしやすいことが挙げられます。
全自動洗濯機の洗濯槽は二重につくられていると先ほど述べましたが、それゆえに洗濯槽が乾きにくく、カビやにおいが発生しやすいのが難点です。

一方で、二槽式洗濯機の洗濯槽は内部が一重構造で乾きやすく、お手入れも簡単にできます。
汚れが気になる箇所はパーツを取り外して掃除できるので、カビの発生を防げるのも嬉しいポイントです。

③ 細かく調整できる

メリットの3つめは、洗濯や脱水時間、水量などを細かく調整できることです。
スイッチ一つで注入から脱水まですべてやってくれる全自動洗濯機は便利な反面で、洗濯や脱水の時間はコースごとに決められている場合が多いのではないでしょうか。

全自動洗濯機にはない特徴として、二槽式洗濯機には洗濯タイマーと脱水タイマーが付いています。
自分で時間を設定できますので、汚れの程度に合わせた洗濯が可能です。
洗濯やすすぎで使った水をそのまま次の洗濯に回せば節水につながるのも、大きな魅力といえるでしょう。

デメリット

二槽式洗濯機のデメリットは、大きなものを洗えないことや脱水に手間がかかることなどです。
それぞれ詳しく解説します。

① 大きなものは洗濯できない

近年の全自動洗濯機の中には、毛布や布団など大きな洗濯物を洗えるコースを設定できる商品も販売されています。
その一方で、二槽式洗濯機は一つひとつの槽が小さいため、大きな洗濯物は入りません。
どうしても洗いたい場合は手洗いするか、コインランドリーやクリーニングに持っていきましょう。

しかしながら、二槽式洗濯機の容量次第では、大きめの洗濯物が入る商品もあります。
どこまで洗えるか、購入時に確認してみてください。

脱水の手間がかかる

二槽式洗濯機のデメリットでもっともよく知られているのは、やはり手間がかかることではないでしょうか。
洗いとすすぎが終わったそれぞれのタイミングで、手動で脱水槽に移し替えなければならず、洗濯回数が多い分だけ手間も増えます。

洗濯をして濡れた状態の洗濯物に何度も触れる必要があるため、特に冬場は辛いと感じるかもしれません。
また、家事にかける時間をなるべく減らしたいと考えている方にも、二槽式洗濯機は不向きです。

おすすめの二槽式洗濯機3選!

おすすめの二槽式洗濯機3選!

全自動洗濯機と比較して購入しやすい価格帯で販売されているのも、二槽式洗濯機の見逃せない魅力です。
以下では、おすすめの二槽式洗濯機を3つご紹介しますので、参考にしてください。

MAXZEN マクスゼン JW60KS01 [二槽式洗濯機(6.0kg)]

MAXZEN JW60KS01

「MAXZEN マクスゼン JW60KS0」は、洗濯容量・脱水容量ともに6.0kgまで対応しているコスパ抜群の二槽式洗濯機です。
つけおき洗い用の目盛りが付いていて、頑固な汚れをしっかりと落としたいときに便利です。

脱水槽内部はカビにくいステンレス製で、衛生を保ちやすいでしょう。
なお、給水ホースは付いていませんので、市販品を購入する必要があるところには注意してください。

CB JAPAN TOM-05w ウォッシュマン [小型二槽式洗濯機(3.6kg)]

CB JAPAN TOM-05w

「CB JAPAN TOM-05w ウォッシュマン」は、洗濯容量3.6kg、脱水容量2.0kgまで対応している二槽式洗濯機です。
本体重量は11kgと、力のない方や女性でも運びやすい小型サイズな点が特徴。
汚れた衣類の分け洗いや予洗いに便利なほか、一人暮らし用としてもピッタリです。

洗濯槽内部は、抗菌加工されています。
糸くずフィルターも付いていますので、お手入れもしやすいでしょう。

ハイアール JW-W80F-W ホワイト [二槽式洗濯機(8.0kg)]

ハイアール JW-W80F-W

「ハイアール JW-W80F-W ホワイト」は、洗濯容量8.0kg、脱水容量5.0kgまで対応している二槽式洗濯機です。
大容量タイプで、大きめの洗濯物や作業着のまとめ洗いもオーケー。

洗濯槽の底部には、らせん状の水流で衣類どうしの摩擦を少なくしながらも、しっかりと洗浄するスパイラルパルセーターを搭載しています。
見やすさ重視の操作パネルは文字が大きめで、どなたでも使いやすいでしょう。

まとめ

まとめ

節水しながらも頑固な汚れをしっかり洗えるところやお手入れが簡単などの理由から、二槽式洗濯機は今もなお根強い人気があります。
全自動タイプよりも値段が安く、購入しやすいのも嬉しいポイントです。

新生活で家電が必要な方や洗濯機の買い換えを検討している方は、この機会に二槽式洗濯機を試してみてはいかがでしょうか。

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