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炊飯器の選び方や各メーカーの特徴!今おすすめしたい人気モデル3選

米食文化の日本では、毎日の食事でごはんを食べる方が多いのではないでしょうか。
操作が簡単でおいしいごはんが炊ける炊飯器は、多忙な現代人にとって欠かせない家電です。
しかし、近年ではメーカーごとに様々な種類の炊飯器が販売されていますので、どの商品を選べばいいか迷ってしまいますよね。

そこで、この記事では、炊飯器の選び方のポイントやメーカーごとの特徴についてまとめました。
おすすめの人気モデルもご紹介しますので、参考にしてください。

炊飯器の購入前に確認したいこと

炊飯器を購入する前に、まずは炊飯容量や加熱方式などについて確認しておきましょう

炊飯器の購入前に確認したいこと

炊飯容量

ごはんの炊飯容量は、0.5合から1升を超えるものまで多彩です。
一緒に暮らしている家族の人数に合わせたサイズを選ぶと、失敗が少ないでしょう。
炊飯容量と人数の目安を、以下の表にまとめました。

炊飯容量 目安人数
2合以下 2合以下 1人暮らし
3~3.5合 1~2人暮らし
5~5.5合 3~5人家族
1升(10合)以上 6人家族以上

お米1合は約150グラムで、炊き上がると約300~350グラムの重さがあります。
中サイズの茶碗のごはん1杯分の量は約0.4合ですので、1合は約2杯分のごはんの量です。

1人暮らしかつ自炊の頻度が少ない方は、2合以下の炊飯器で十分かと思われます。
1~2人暮らしの場合は、3~3.5合炊きの炊飯器だと朝・昼・夜でバランスよく消費できるでしょう。
5~5.5合炊きの炊飯器は3~5人家族1升炊きの炊飯器は6人以上の家族にピッタリです。

ただし、これらの数字は、あくまで目安で考えてください。
食べ盛りのお子さんがいるご家庭や来客を呼んで食事をする機会のある方は、ワンサイズ大きめの炊飯器を選んでおくと安心です。

加熱方式

炊飯器の加熱方式は、主に「圧力IH式」「IH式」「マイコン式」「ガス式」の4つです。
それぞれの特徴を、詳しく見ていきましょう。

圧力IH式

圧力IH式は、IHによる加熱に圧力機能をプラスした方式です。
ほかの方式と比べると価格は割高ですが、性能重視でおいしいごはんを炊きたい方に向いています。
高温で一気に炊き上げることでお米本来のうまみや甘みが引き出され、ふっくらもちもちとした食感に。
玄米や雑穀米なども炊きムラが少なく、ふんわりおいしく仕上がります。

IH式

IH式は、IHコイルに電気を通して電磁力を発生させ、内釜全体を加熱して炊飯する方式です。
火力が強く、一度に大量のお米をムラなく炊き上げられます。
お米の芯まで熱を通すため、粒感のあるしっかりとした歯ごたえのごはんに仕上がるのが特徴です。
価格は圧力IH炊飯器より安価な場合が多く、低予算ながらもおいしいごはんを炊きたい方に向いています。

マイコン式

マイコン式は、本体の底部分に搭載されているヒーターで加熱して炊飯する方式です。
多くのメーカーで採用されている方式で、豊富な商品ラインナップが特徴。
1万円前後で購入できるモデルもあるなど、価格重視の方におすすめです。
ただし、ゆっくりと加熱するために内釜全体が温まりにくく、炊きムラが生じやすいことは知っておきましょう。

ガス式

ガス式は、文字通りガスを使って炊飯する方式です。
直火で加熱することで、かまどで炊いたようなふっくらとしたごはんに仕上がります。
短時間で炊き上がりますので、光熱費を節約したい方にもおすすめです。
その一方で、ガス炊飯器はガス栓と接続しないといけない上に本体サイズが大きく、配置場所が限られます。
LPガス対応か都市ガス対応かといった違いにも注意が必要です。

炊飯器の選び方

では、炊飯器の選び方について見ていきましょう。
ポイントは、手入れのしやすさ・備えている機能・内釜の素材の3つです。

炊飯器の選び方

手入れのしやすさで選ぶ

炊飯中に生じる水蒸気やごはんに含まれているデンプンを内釜や内蓋に付着したままにしておくと、雑菌が繁殖する原因となります。
衛生的に保つため、そしていつまでもおいしいごはんを味わうためにも、炊飯器を選ぶときは手入れのしやすさを考慮しましょう。
たとえば、内釜に凹凸が少ないモデル、内蓋を取り外して丸洗いできるモデル、食器洗い乾燥機に対応したモデルなどがおすすめです。

機能で選ぶ

最近の炊飯器には、様々な機能が備わっています。
代表的な機能とその役割・メリットを、簡単にまとめました。

機能の名称 役割・メリット
保温機能 炊いたごはんを、おいしさそのままに長時間保存可能
調理機能 煮込み料理や蒸し料理など、ごはん以外の調理に便利
蒸気レス機能 炊飯中に蒸気が出にくく、やけどの心配が少ない
早炊き機能 通常よりも時短で炊き上げられ、消費電力量の節約ができる
炊き分け機能 無洗米や玄米など、お米の特徴に合わせた炊飯ができる

このように、「あったらいいな」と思う便利な機能が搭載された炊飯器が続々と登場しています。
毎日食べるごはんだからこそ、機能にもこだわって選んでみてはいかがでしょうか。

内釜の素材で選ぶ

内釜の素材は炊き上がりの状態や食感などに深く関係しますので、どんな素材を選ぶかも重要です。
よく使われている素材のメリット・デメリットを、表にまとめました。

素材名 メリット デメリット
・高火力で炊きムラが起こりにくい
・ふっくらとした食感に炊き上がる
・重量があり、持ち運びに不便
・高い熱伝導率で炊きムラが少ない
・ふっくらとしたツヤのある炊き上がり
・酸や塩分に弱く、本体が傷つきやすい
・経年劣化しやすい
土鍋 ・遠赤外線でお米の甘みを引き出す
・蓄熱性に優れ、長時間保存可能
・衝撃に弱く、破損しやすい
・内釜全体が温まるまでに時間がかかる
・短時間で効率よく加熱
・お米のうまみそのままの炊き上がり
・衝撃に弱く、破損しやすい
・ほかの素材より価格が高め
アルミ ・熱伝導率が高い
・低コストで購入しやすい
・長時間の保温には向かない
・ほかの素材より炊き上がりは劣る
ステンレス ・ごはんの長時間保存が可能
・丈夫でさびにくく、手入れしやすい
・炊き上がるまでに時間がかかる
ダイヤモンド ・スピーディーにおいしく炊き上がる
・軽量で扱いやすい
・上位モデルに多く、本体価格が高め

高級炊飯器の内釜には、メーカーの保証サービスが付いているモデルも。
保証期間内であれば、内釜を無償で交換してもらえます。
ただし、保証サービスを利用するにはメーカーごとに条件が定められていますので、購入前によく確認しておきましょう。

手入れのしやすさ

内釜や本体などの汚れは雑菌が繁殖する原因となるほか、炊飯器の温度調整がうまくいかなくなってごはんの味が落ちてしまう可能性もあります。
そこで、手入れのしやすさも、炊飯器を選ぶ際の大切なポイントです。
内釜や内蓋などを本体から取り外して洗えるモデルだと、衛生を保ちやすいでしょう。
本体の表面がでこぼこしていないタイプなら、拭き掃除も楽ちんです。

メーカーで選ぶ

ひとくちに高級炊飯器といっても、おいしくごはんを炊き上げるための技術や搭載機能はメーカーごとに様々です。
また、おいしさの基準や味の傾向も、各社によって異なります。
それぞれのメーカーの特色を理解して、自分好みのごはんになるべく近い仕上がりのモデルを選ぶと良いでしょう。

炊飯器の人気モデル3選!

炊飯器の人気モデル3選!

ここからは、炊飯器の人気モデルを3つご紹介します。

タイガー魔法瓶(TIGER)JBH-G101-W

タイガー魔法瓶(TIGER) JRX-T100-KT

「タイガー魔法瓶(TIGER)JBH-G101-W」は、マイコン式の5.5合炊き炊飯器です。

内釜には1.7ミリメートルの「黒遠赤厚釜」を採用し、炊きムラの少ないふっくらとしたごはんへと仕上げます。
通常の炊飯時と比べてスチームを約30%カットした「エコ炊きメニュー」が標準化されており、電気代を節約したい方にもピッタリです。
そのほかにも、ビーフシチューなどの煮込み料理に適した「調理メニュー」機能などを搭載しています。

象印マホービン(ZOJIRUSHI) NP-GK05

象印マホービン(ZOJIRUSHI) NW-PV10-BZ

「象印マホービン(ZOJIRUSHI) NP-GK05」は、IH式の3合炊き炊飯器です。

ごはんの甘みをより引き出す「熟成炊き(白米)」メニューのほか、押し麦やもち麦の風味そのままに食べやすく炊き上げる「麦ごはん」メニューなどがあります。
釜全体を包み込んでふっくら炊き上げる「全面加熱」や炊き込みごはんの後などのにおいを残りにくくする「クリーニング」機能などにも注目です。

日立(HITACHI) RZ-W100EM

日立(HITACHI) RZ-W100EM]

「日立(HITACHI) RZ-W100EM」は、圧力IH式の5.5合炊き炊飯器です。

京都の老舗米屋のお米を目指し、「極上ひと粒炊き」でごはん一粒のうまみをしっかりと引き出します。
鉄やアルミニウムなどの金属を組み合わせた内釜を採用し、大火力ながらも軽量で扱いやすいのが特徴です。
そのほかにも、0.5合から2合までの炊飯に便利な「少量」ボタン、お好みや用途に合わせて選べる「極上」コースなどの機能が搭載されています。

まとめ

まとめ

炊飯器を購入する前に、炊飯容量や加熱方式をよく確認しておいてください。
商品を選ぶときは、手入れのしやすさ・備えている機能・内釜の素材の3つのポイントに注目すると、失敗が少ないでしょう。
特に内釜の素材は炊き上がりや食感に大きく影響しますので、慎重に選ぶことが大切です。
象印マホービンやタイガー魔法瓶などを中心に、多数の家電メーカーから様々な炊飯器が販売されています。
各社こだわりの機能などを比較しながら、ご家庭に合った商品を見つけてくださいね。

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